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快読ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』

講談社選書メチエ 797
森一郎/著
著作者
森一郎/著
メーカー名/出版社名
講談社
出版年月
2024年3月
ISBNコード
978-4-06-535233-5
(4-06-535233-9)
頁数・縦
499P 19cm
分類
新書・選書/選書・双書 /講談社メチエ
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価格¥2,700

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

誰もがその名を知っているフリードリヒ・ニーチェ(1844−1900年)の代表作『ツァラトゥストラはこう言った』(1883−85年)−−哲学史上に燦然と輝く古典であるとともに、ドイツが生んだ屈指の文学作品でもあるこの大著は、しかし本書の著者が手がけた新訳(講談社学術文庫)でも500頁をはるかに超え、いわば峻厳な高山に喩えることができるでしょう。若い頃にチャレンジしたけれど挫折した……、いつかは読んでみたいと思っているけれど分厚さにひるんでなかなか手にすることができずにいる……。読破するにはあまりにハードルが高い、でも「あらすじ」を知っただけでは何も分からない。そんなかたのために、「声に出して読める訳文」を掲げた画期的な新訳を完成させた著者が立ち上がりました。目次をご覧になっていただければ一目瞭然、本書はこの大著を順番に、ていねいに読んでいきます。しかし、そこにあるのは、しかつめらしい「哲学読解」ではなく、時には現代の事象に触れながら講義形式で進められる「快読」の実践です。「神は死んだ」、「永遠回帰」、「力への意志」、「超人」……ニーチェの代名詞となっている数々の概念は、なぜ、どのようにして生み出され、展開されたのか? 文学作品であるがゆえに即座には受け取るのが難しいその道程を、一歩一歩、現在位置を確かめながら前進し、はるか高みにまなざしを向けながら高峰を目指していく。そんな親切で愉しいガイド役と歩む至高の経験を本書は実現しています。山にこもっていたツァラトゥストラは、なぜ下界に降りて自説を語り始めたのか? それは私たちにとって、どんな意味をもっているのか? コロナ禍の中で行われた講義を元にした本書は、「今だからこそ」読みたい古典を、「今でなければ」読めない古典として紹介する、他に類を見ない最良のガイドブックです。いざ、高峰を目指して![本書の内容]まえおき−−「神は死んだ」から始まる物語I 第一部を読む−−超人思想と徳II 第二部を読む−−力への意志説とペシミズムIII 第三部を読む−−永遠回帰思想と孤独IV 第四部を読む−−同情問題と子どもたちあとがき−−コロナ禍でのニーチェ講義

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